2000-03-22 第147回国会 参議院 憲法調査会 第4号
そして、その基本にあるのは、下が上を倒す、あるいはまた地位低き者が地位高き者に嫉妬と欲情を抱いて自分の権利を少しでも拡大して上から権利を簒奪する、それを人権と称するたぐいの西洋的な人権思想は、我が国の古来伝統の中にはなかったと私は信じております。 そういう意味で、人権が普遍思想だとおっしゃいますが、普遍思想だとは思わない。
そして、その基本にあるのは、下が上を倒す、あるいはまた地位低き者が地位高き者に嫉妬と欲情を抱いて自分の権利を少しでも拡大して上から権利を簒奪する、それを人権と称するたぐいの西洋的な人権思想は、我が国の古来伝統の中にはなかったと私は信じております。 そういう意味で、人権が普遍思想だとおっしゃいますが、普遍思想だとは思わない。
こういう制度は我が国古来伝統の制度であって、これは未来永劫に変えられませんというようなかたくななことはお考えでは決してなかろうと思います。思いますけれども、今のようなことで今後またひとつ御検討をいただきたい、このことはひとつ要望として申し上げておきたいと思います。 時間がなくなってまいりましたので、若干はしょってお尋ねをしておきたいと思います。
いずれにいたしましても、日本は依然として小さい国だ、大変脆弱な経済基盤に立っているわけですから、世界各国の協力を得なければ生きていけないという中で、いまのような、ただ言葉の壁があるだとか古来伝統の慣習があるだとかということだけでは済まない問題がある。もっと日本の伝統なり慣習なりあるいは制度なりというものを十分に説明をしていく。そして開いていくものは大いに堂々と開いていく。
価格面その他で折り合いがつけば使うことにやぶさかでないという答弁だったと思いますけれども、やはり古来伝統のこういう和ぶすまについてぜひ国あるいは公団が積極的に使うように、ひとつ工夫、努力をしていただきたい、こう思うのです。通産省どうですか。
B規約の方は、御指摘のように公権力の行使から個人を守るという保護権の古来伝統の権利でありまして、人間の本来の権利ということでございます。
消費者が古来伝統を守り続けた小麦粉によるうどんやそば、パンを食べたい、こう思っても、米の粉を源泉混入されて今日までのものがないという状態、食べられないというようなことが今後もし起これば、それは国民の食べ物、嗜好に対する選択の自由を奪うことになるというふうに私は考えます。こんなことには絶対になさらないでしょうね。もう一度念を押して、聞かしていただきたいと思います。
確かに御指摘のように最近包装の関係におきましては、いわば俵、かますのような古来伝統的に使われたものから近代的な包装にだいぶ変わってきているわけであります。麻袋の比率が非常に逐年増加してきておることも事実であります。それから紙袋が軽量化の方向の一翼といたしまして、紙袋三十キロというものが出てきていることも事実でございます。
○猪俣小委員 いま一点お尋ねいたしますが、さっきあなたも触れられたのでありますけれども、再審制度を拡張すると、裁判の安定、判決の安定を害し、ひいては裁判の威信を害するという常識的な反論が、古来伝統的に行なわれておるわけであります。そこでこれに対して日弁連あたりは、どういうふうな理論的な反対をなさっておるか、それをお聞かせいただきたいと思います。
こうした観点から、非常に古来伝統を持ってやっております鍼灸あんまというこの職業が、最近非常に盲人の生活というものが不安定な状況に陥れられつつあるわけでございます。こういうふうなことから、非常に同じ所得を得るにしても、涙ぐましい状況で、その所得を確保しつつあるわけでございます。
しかし古来伝統的にやつておられまする、社会事業を通じますとか、あるいは産業、学術の御奨励、それぞれの形において、自然にその義務をお果しになる場面がたくさんあると私は考えております。
○受田委員 小守先生、花田先生に最初お伺いしたいのですけれども、あんま、はり、きゅうという古来伝統のこうした医業類似行為は、これは療術師として、昭和五年以来警視庁令で認められて、届け出て業としてやってきた人々と、その療法あるいは歴史的な誘因というようなものは、全同一系統であると御確認をされたように思うのであります。
こういう方面の一方研究機関が充実されると共に、農業改良助長法によつて従来の古来伝統の農業に近代の科学と技術とを注入するところの役割をする技術者として、農村に農業改良普及員というものを設けられて、今回の予算におきましてもそれが増員になりまして、その人件費が一億五千万円増額になつておることは誠に結構であります。併しまだこれでは足らんのであります。